2015/09/20

Beta AR がスリップ! その3

4万500円の見積もりを聞きキャンセルしたので、店舗から修理品を引き取りに行ってきました。
で、自分で直すことに。
スリップしてしまったリップストップナイロンと同じデニールの生地がありましたが、自宅にはこの色しかありませんでしたので妥協します。
修理方法は、今の仕立てと同じで、ウェルター部分はもちろん糸で縫製します。
リップナイロンの部分を全て解いて取っ払いをしようと思いましたが、ファスナー付近は止水テープの重なり具合で、どうにも解きようが無く、暫し対応策を考えます、、、、。
簡単に考え、内縫いで縫えないところは縫わず、解けない部分は叩き縫い。ということにしました。
ウェルダー部分は縫製しますので、裾1周ステッチが見えることになります。こんなところ、防水もクソもないでしょう。
で、ナンダカンダで2時間ほど作業してこんな具合にできました。
衣類などの薄物用のミシンではないので、糸調子が悪く、吊り気味なのはご愛嬌。
修理代4万500円を考えたら、こんな感じで十分でしょう?

スリップ部分はウエストドローコードのスリーブのウェルダー圧着部分です。

ファスナー部分の仕立ては止水テープ等の重なりが複雑です。

ドローコードはハトメからループ状に出し、左右二箇所で調節する仕様です。

ドローコードの両端はこのように本体に縫い付けられています。

構造が複雑なので、解けないところは残します。

袋縫いできるところまで縫い、のこりは叩き縫いします。

先にドローコードを縫わないとアチャーとなりますwww

完成。素人仕事の割にはじゅうぶんでしょう。

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