2010/09/29

Sinn OHから帰還

tamtime さんにOHにでていた Sinn 157 Ti が戻ってきました。
豪華(?)な化粧箱入りで、何だかとても元気になって戻って来た様子。
見積もりに1ヶ月、OHの作業に1ヶ月、計2ヶ月のあいだは、Timex IRONMAN を使っていましたが、こんな無様な格好になってしまい、2週間ぐらいは時計なし状態。
ちなみに、このTimex IRONMANも20年以上使っている(多分 IRONMAN の発売と同時に購入しました)のでベルトに使われているゴムやベルクロも自分で補修してきました。でも、さすがに本体の修理までは自分では、、、まだパーツあるのかな?



話が逸れました。OHから帰還した Sinn は至って快調。外観は全く手を入れてもらわなかったので、見た目の変化はありませんが、手動でゼンマイを巻き上げる音が少し変わったような気がします。また、巻き上げも少ない負荷でスムースになった気がします。
まだ1週間も経っていないのでレビューなんて出来ませんが、交換したOリングや、作業中の画像を見せてもらえたたりなどの心遣いは、tamtime さんへの信頼につながりました。

2010/09/28

kindle3(WIFI+3G) イケテマス

iPadが発売されて、色んなところで比較検討されていたkindleですが、コンセプトが全く違うモノをとやかく言っても何も出てきませんよ。
齋藤君はiPadをゲットしたので、ボクはkindle3を円高に背中を押されてポチっとしてみました。
比較的少ないのですが、使用感はネットで色々出ています。
最近のパソコンに較べたらモッサリしており、画面も白黒なので、Macintosh Classic のような感覚でしょうか。
でも!いいんです。kindle は本なんですから。サクサク動かなくても、1ページめくる感覚なら何のストレスも感じません。
契約無しで3G回線や、WI-FI でネットに繋がりますが、お世辞にも早くはありません。が、オマケの機能と思えば、大したものです。
モノクロ画面で充分です。文庫本、単行本はみんなモノクロです。でも、液晶慣れしたボクたちには、e-ink の表現力は紙に印刷したようでビックしちゃいます。モノクロのコントラストに改めてホレボレです。
ちなみに、写真は梱包ケースを開けたところなんですが、本体にUSBケーブルを繋いで充電しろと書かれていますが、コレ、保護フィルムに印刷されているんじゃなく、画面に写し出されているんです。e-ink って表示しているときは電気を使わないそうです。で、出荷された状態がこの状態。因に、使った後、放置プレーすると、内蔵された何枚かの画像が勝手に出てきます。モチロン白黒ですが、「本」と思えば不満もありません。(ちなみに、この e-ink 既にカラー化の技術も進んでいるようです。)
「これからの『正義』の話をしよう」苦戦しています。3行読んで、3回読み直すといった感じで、名付けて「365歩のマーチ読み」です。毎日会社に持って行ってますが1日10ページ読めるかどうか、、。あと20ページぐらいで読了となりますが、これが電子ブックだったら、、、と日々思っていました。
「モノ」としての本は大好きで、平野 甲賀さんのような、大好きな装丁家さんもいらっしゃいます。でも、単に「読み物」としての本なら、電子ブックも多いにアリだと思います。
昨日、玉高のスタバでは、iPad1人対 kindle2人でした。

2010/09/22

一番の収穫

先日、国営昭和記念公園に自転車を積んで行ってきました。10年程前にマラソン大会で走った事があるだけで、それっきり、行ってませんが、サイクリングコースがあった事だけ覚えていたので、連休のどこかで行ってみようとなりました。
自宅から車で約1時間、けっこう近い。
取り敢えず、ビジターセンターに行ってみて、案内図を頂きます。公園の中でも、有料の公園と無料の公園があり、無料の公園でもダラーッとするだけなら、全く問題ない広さです。ココでいいじゃん!と思いつつも、サイクリングコースは有料の中、、、ソフトクリーム食べながら作戦会議になります、、、 (^_^ )
ビジターセンターを出て、駐輪所に戻ると、サイクリストさんに声を掛けられました。「かなりキテマスね〜!」自転車を置いた時に気になってたkestrelのカーボンMTBのオーナーさんです。ステアリングヘッドがchris king&その他のパーツがXTRだったので、どんな重鎮サマかと思っていましたら、、、歳は同じぐらいの渋いオジサマでした。
重鎮サマはボクのGirvinのサスにエラく反応していたようで、「フレームのポリッシュに合ってカッコイイ。」とお言葉を頂けました。話をしていると、重鎮サマは15年ぐらい前からネットで、アメリカから寄せ集めてセットアップされたそうで、「XTRもアメリカじゃ日本より安く売っているので、2セット買って1セットヤフオクで売ればモトが取れた」と円高の恩恵を語っておられました。
ボクも海外からパーツを買い集め、セットアップはショップに頼んだのですが、わかる人には一目置かれるようなキワモノに仕上がっています。
「自転車はかなりいじったけれど、そのサスは今まで見た事無いなぁ、、、ブレーキレバーもpaulか、、、カッコいいね ♡ んじゃ気をつけて!!」と息子と一緒に自転車でサイクリングコースに向かったようです。この5分足らずの会話が今日一番の収穫かな、、。

目的のサイクリングコースは可も無く不可も無く、広い園内を移動する為の自転車用レーンといった感じ。広場にはたくさんの家族連れや、何かの集団が繰り出していて、とても楽しそう。近くにこんな公園があると、穏やかな人格に育ちそうな気がしてきた。立川市民って良い人が多そう、、。

帰宅途中、コーヒーを飲もうと、カフェかレストランを探しながら車を走らせていると、「Garden&Crafts」という店を発見。入ってみるといきなり金髪の外人娘がお出迎え。彼女が話す流暢な日本語と、陽気な外人さんが振りまく笑顔のギャップがとても新鮮でちょっとビックリ。庭や外構の設計、施工もしている店なので、店内もいい感じ。コーヒーだけじゃ、、という事で、食事もオーダーしちゃいました。
コレがスゴく美味しい。前菜のサラダも、メインの鶏の香草焼きも、不意打ちを喰らった感じで、美味しい。そして外人娘に「美味しいです」と告げると、「本当ですか!ありがとうございます!とてもうれしいです!!」と満面の笑み。忘れかけていた正しく、丁寧な日本語を思い出させてくれます。
きっと日本語を勉強した時に教わった、堅苦しい日本語をそのまま喋っているんだな、、?と思っていたら、後で判った事ですが、彼女はロシア人だけど、日本語以外喋れないそうで、、_| ̄|○ コッチが今日一番の収穫となりました。

2010/09/15

原ジャパン

いまさらですが、、、
先日久しぶりのサッカー日本代表戦、vsパラグアイを観戦してきました。
チケッットを買ったのが、まだ日本もパラグアイもメンバーの発表前で、当然監督も決まっていなかった頃だったので(とはいっても、1週間ぐらい前でしたが、、)余裕でゲット。久しぶりの代表戦の観戦に挑みます。
会場の横浜日産スタジアムは自宅から30分ほど、会場前の混雑を考えてもドアツードア(?)で1時間あれば余裕ですが、、、小机駅を降りたら異変を感じました。ユニフォームを着た若い女の子連れがとても目に付きます。松井、本田、内田のユニフォームが圧倒的に見受けられます。
席に着き、回りを見回すと、満員となったのスタジアムは若い女子ばかり、、、、サッカーって女子にこんなに人気があったのか?
選手入場となると、黄色い歓声。なんじゃこりゃ??? 選手は観客席に向かってサインボールを投げ入れるサービスまで、、。ジャニーズのライブか???
試合が始まり、液晶大画面にヒイキの選手が映れば、これまた黄色い歓声、、、イヤハヤ(汗)、、。
久しぶりの代表戦、レアな原ジャパンの采配を観戦できてラッキーでしたが、ワールドカップ効果か、新たなファン層ができ、これはコレでいいかもしれないが、サッカーに関してはバンカラなボクにとっては、どうも、、、、。
ちなみに、ボクは黙ってじっくり観てしまう観戦スタイルなので、ユニフォームは着ませんし、ネット裏でなんかでは騒がしくて観戦しません。(座って観たいし、、。)

2010/09/14

お仕事ご紹介

9月13日で勤続21年。こんなはずではなかったのか?の21年でしたが、メインの仕事は変わらず同じ事をやらせて頂けています。不景気な中、真っ先に予算(人件費)をカットされそうな仕事でありまがら、今の仕事を続けさせて頂けている会社に(とりあえず)感謝しています。
で、特殊な仕事をしているので、ホンの少しだけ仕事内容をご紹介、、。
勤め先の会社の業務は大まかに、商品企画、メーカーに生産依頼と管理、直営店舗での小売りとなり、ボクのメインの仕事は商品企画の中で、デザイナーが出した図面を基に、1'st サンプルを作る仕事をしています。
メーカーさんに直接出した方が、メーカーさんのクオリティでサンプルが上がり、メーカーさんのコストも出るので思惑通りにサンプルが上がれば話は早いのですが、なかなかデザイナーの要求する雰囲気に商品は上がりません。で、とりあえず社内で叩き台のサンプルを作り、それを基にもっと固い仕上がりにしたい、、、この部分をもっと削りたい、、、同じ作りでコストを下げられないか、、、とメーカーさんとの打ち合わせに使えるサンプルを作るのがボクのお仕事です。
取り敢えずながらのサンプルながら、デザイナーの希望を盛り込まなければいけません。しかしながら図面とスケッチとデザイナーとの話し込みだけで立体を作らなければなりませんので、そう簡単に希望したサンプルは出来ません。しかし、20年もやっていれば、それなりの勘も働いてきます。コレがよく云われる「職人ワザ」なんでしょうね。
まず、図面を基に、1'st サンプルを作る前のボリュームサンプルを作ってみます。今回の依頼はほとんどが曲線。オマケに生意気にタックまで付いています。曲線&タックは型紙泣かせですが、、、一発でココまで出来ました。ほぼ図面通りじゃないっすか?


コレが適当に(とはいっても、それなりの計算&勘を使いましたが、、)起こした型紙です。
デザイナーと打ち合わせをして、変更希望点を出してもらい、修正した後、1'st サンプルに取り掛かります。


今回は綿入りのキルティングを使いたいとの要望。サンプル分をキルティングしてくれる生地屋さんなんかありませんので、自分でキルティング、、、。


裁断するとこんな感じ。で、ホンチャンに取り掛かります、、、。


出来た1'st がコレ。


ボリュームサンプルから大きな変更点は、両サイドのポケットの角度。手前のように出来上がりを水平に見せる為に、型紙は変な曲線を描かなくてはいけません。


このデザイナー、生意気にもう一型依頼してきました。またもや曲線ばかりのバッグ。図面を見ただけでもこんな立体裁断を強いられます。


で、出来上がったボリュームサンプル。細かな修正点はありますが、ほぼ図面通り!


で、出来上がった1st サンプル。
こんな事をネチネチやっています。


2010/09/11

自分はどうよ?

今朝、通勤電車に乗っていたボクのポジションは、車内中央、吊り革の列と吊革の列の間で、ちょっと不安定な場所でした。
込んでいて読書もままならないのでボケーっとしていると、突然ボクの前の女性(多分30歳前後)がしゃがみこみました。というか、ボクの足の甲に崩れ落ちるって感じでした。
おおおぉっ!!上半身も脱力していたので、意識がなくなっていたのかもしれません。(顔が見えなく、判断できませんでした)。
ボクの両脇にいたサラリーマン風のオッチャンと3人で床に寝ころばないよう抱え込み、、、、、タイミングとして、そろそろ「じゃ、この席に座らせてあげてください、、、」と、席を譲る人が何人か出てくると思ったのですが、正面で座っている人たちはただ見ているだけ。席を譲るべきだろうと思うエリアにいる人は4人。左からOL。70前後の隠居爺さん。70前後のキリッとした老女。40代のサラリーマン。
左端のOLは何事も無かったかのようにノートパソコンのキーを打ち続け、右端のサラリーマンは新聞で顔を隠す。女性の正面にいた隠居爺さんは、ビックリした顔のままずっと女性を見続け、茫然自失な様子(を装っているのか?)。で、キリッとした老女が立ち上がりました。
ボクとサラリーマンのオッチャン3人で座席に座らせ、老女は体をさすってあげたりしてケアをしてくれています。女性の意識は戻ったようで、上半身を起こして座れています。老女は孫娘を案ずるようにメンタルケア(?)をしてくれています。(こういうのは、女性向きですね)
自分の親が行方不明になっても、何の届けも出さず、年金だけネコババする時代です。「毎朝必死で席を確保してんだから、そう易々と席は譲れねぇな、、。」「面倒な事に関わるのはまっぴらゴメンだね、、。」「電車で倒れるなんて、体調管理していないオマエの責任だ、、。」なんて、席を譲らず座り込みをし続けた人たちの頭上に噴出しが見えたように思えました。
という自分も、「ほんの少し手助けしただけで、善人ぶってねぇか、、?」「もっとしてあげられる事はなかったのか、、?」「顔を見て人を判断してねェか、、?(爆)」なんて反省もしています。

さぁ、電車に座っていた4人とについて、それぞれの正義について検証してみましょう。

2010/09/07

Vapor Case

Vapor Case for iPhone4 のリリースが始まったようです。
メールに記載されているオーダーコードを入れないと買えない、つまり、予約していた人だけが買えるようです。
限定生産モデルまであります。カッチョエーなぁ、、、
でもボク、iPhone 持ってません。
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